2016年7月11日月曜日

1ヶ月遅れの父の日ランチ

日曜日は、1ヶ月遅れの父の日ランチ。
私の両親と私達夫婦の4人で食事をしました(*^ ^*)

新宿三丁目にある「やまと 楽」。
豆腐や湯葉を使った日本料理のお店です。

「草」「木」「花」という3つのコースがあり、真ん中の「木」を注文。

まずは先付から。
酢の効いただし汁に、寒天、じゅんさい、おくら、マイクロトマトが入っています。


ほおずきの花の中に入っているのは、さつまいものお団子。
凝ってる〜☆

前菜は、ゆばと夏野菜のジュレがけ。
先付に続き、こちらも冷えたガラスのお皿に盛られており、涼しげな1品。
女性受けする見た目です。


外側には生湯葉と干し湯葉。
ゼリー状に固めた醤油と岩塩が添えられているので、好みで湯葉と合わせていただきます。
生湯葉が美味しい♡

真ん中には夏野菜と、だしのジュレ。
野菜は、トマト、水なす、カリフラワーなどが入っていました。
野菜に味はついていないので、だしのジュレと一緒にいただきます。

椀は、白身魚のすり身のようなものに、芽ひじきと小豆をのせたもの。


芽ひじきがシャキシャキしていて、良い歯ごたえです。

続いて、寄せ豆富。
大きな土鍋に入った豆腐をすくい、提供してくれます。


お豆腐にかけるのは、お醤油ではなく、黒くて豆っぽい味噌。(名前は忘れました。)


かなり発酵させたものなのか、とても塩分が濃い調味料です。
少しだけつけてみましたが、個人的には、この味噌はあまり合わないように感じました。

お豆腐自体がまろやかで甘みのあるものだったので、何もつけなくても美味しかったです。
味を足すなら、少しだけ岩塩をかけるくらいの方が、お豆腐の美味しさが引き立つと思います。

ここまでのお料理は、ほとんど味つけのない、素材の味を楽しむ感じの品ばかり。
てっちゃんは「味がない〜。」と言っていました(笑)
私でもあっさりしたお料理だと感じるくらいだから、てっちゃんには物足りないよねぇ(^_^;)

焼物は、あゆの塩焼き。
焼いたアスパラ、ヤングコーン、ズッキーニが添えられ、木の芽ソースがかかっています。


小ぶりなあゆなので、頭から尻尾まで全て食べられました。
美味しいあゆでしたが、少し塩をかけ過ぎでした。

煮物は、なす、生麩、みょうがの白味噌仕立て。
生の山椒の実が散らしてあります。


てっちゃん「これが一番美味し〜(^ ^)」

なすとみょうがはすごく柔らかく煮てあり、口の中でとろける感じ。
上品な白味噌に合います。

そして、山椒の実がすごい!
4粒くらいしか入っていませんでしたが、1粒噛むだけで、ピリッと持続する辛みが☆
まろやかな白味噌のいいアクセントになっていましたが、結構辛みが残りました。

山椒好きのてっちゃんは、この生の山椒の実に興味津々。
帰りに伊勢丹で探してみましたが、生の山椒の実は6月頃までしか市場に出回らないそうで、売っていませんでした。
来年、探してみようね。

ご飯は、新生姜の釜飯でした。


赤だしのお味噌汁と、香の物も一緒に。


新生姜が爽やかでしたが、旨味のある具材と一緒に炊いたらもっと美味しいのに、と思いました。

デザートは梅ゼリー。
シロップで煮た梅が丸ごと入ったゼリーでした。


最後にコーヒーが出てきて、終了です。

野菜が多いヘルシーなコースでした。
きれいで雰囲気の良いので、女性受けするお店だと思います。

ただ、お料理には少し物足りなさを感じました。
1品1品にもう少し深みが欲しかったかな。
いつも思いますが、お店選びはなかなか難しい…☆

まぁ、久々に4人で顔を合わせて楽しく食事が出来たので、良かったです(*^ ^*)
お父さん、お母さん、健康で長生きしてね!

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