活きの良い伊勢海老が7尾も!
実は届いたのは火曜の夜。
おがくずの入った発泡スチロールの中で、ギィーギィー音を立てながら、元気に動いていた伊勢海老さん達。
水曜は恵方巻きにしようと材料を買ってあったし、元気に生きていたので木曜のお夕飯でも平気かな、と。
私は調理する数時間前まで発泡スチロールの中で生かしておこうと思っていたのですが。
箱の中で伊勢海老が動いているのを見て、「早くラクにしてあげて〜(T T)!!」と旦那さん。
次の日の朝、「海老さんラクにしてあげてね。」と言ってお仕事に出かけて行きました。
そして、帰ってきたら「海老さんラクにしてあげた?」と。
無駄に苦しませるのがつらいようで、伊勢海老の状態が気になるよう(^ ^;)
「大丈夫だよ〜。(今日も元気に動いてたし。)」と私。
結局、伊勢海老さんには今朝まで発泡スチロールの中で頑張っていただきました。
さすがに昨日ほどの元気はありませんでしたが、今朝まで生きていてくれました。
伊勢海老が届くと言ったら、旦那さんは「海老フライがいい!!!」とのこと。
伊勢海老の海老フライってあまり聞いたことがないけど…。
「絶対海老フライがいい!!!」との熱烈な要望により、海老フライを中心とした伊勢海老づくしの献立になりました(^-^)
【今日の献立】
粒ぞろいの伊勢海老が7尾!!
5尾を海老フライに、そして、塩茹でとお刺身で1尾ずつ使いました。
なんとも贅沢ですが、伊勢海老で海老フライ〜♪
普通のえびフライとは見た目も違います。
しっぽがプックリしてかわいい♡
お味は・・・すっごく美味しいです(≧▽≦)!!
えびが肉厚で甘い〜♡♡
伊勢海老をさばいたら、かなり小さくなっちゃったので、足りるかなーと少し心配でしたが。
結構ボリュームがあります♪
滅多にないことなので、海老フライ用の伊勢海老をさばいた写真を載せておきます。
まずは、頭と胴体の境の部分にグルッと1周包丁を入れ、身を切り離します。
そして頭と胴体をひねりながら離し…
頭の中にある味噌を取り出します。
次に、胴体の腹を上に向け、両端の薄い殻を包丁の先でしっぽの方向にブスブス刺しながら切っていきます。
ここの殻が固くて、結構大変です。
軍手をした左手で押さえながら、思い切り良く包丁の先で刺します。
両端ともしっぽの方まで切れたら、背中の殻と身の間に指を入れ、しっぽの方に向かって身をはがしていきます。
最後に腹側の薄い殻をはがしたら、しっぽを残した海老フライ用の下処理が完了です!
頭、身、味噌の3つにきれいに分けました。
もちろん、この頭は後でお味噌汁に使います♪
続いては、1尾だけですが、伊勢海老の塩茹でです。
沸騰したお湯で10分弱茹でました。
下処理いらずで、一番ラクな食べ方です。
頭を取ると、海老の身がプリッと出てきます♪
シンプルですが、この食べ方大好きです。
えびが甘みと身の弾力を感じることができます。
とっても美味しい(*^ ^*)
こちらは、一番活きが良かった1尾をお刺身にしたもの。
海老味噌もたっぷり添えて♡
さばき方は、海老フライ用と同じ。
しっぽをとっただけです。
身を氷水で3分程度しめました。
火を通したえびとはまた違った甘みと食感が楽しめます。
お刺身は歯ごたえがあってブリブリって感じで、上品な甘みです。
醤油で溶いた海老味噌をつけていただきました。
これがまた美味しい♪
そして、伊勢海老のお味噌汁。
伊勢海老の頭5尾分を使ったお味噌汁。
じっくり40分くらい煮出し、えびの味がよく出た濃厚なお味噌汁になりました(^▽^)
一応、伊勢海老以外の副菜も1品だけ用意しました。
鶏ささみとれんこんとこんにゃくのピリ辛炒め。
やや厚めに切ったれんこんがしゃきしゃきです(^ ^)
今日の献立の中では、貴重なお野菜でした。
伊勢海老7尾を食べ尽くした、贅沢なお夕飯でした〜♪